第21回 全体講評(結論→理由→結論の順で書きなおす)

今回テーマは「結論→理由→結論の順で書きなおす」でした。

世の中に、よくある「読まれない文章」の多くは

「理由」や「背景」から書きはじめてしまいます。

これだと、読み手は、最後まで読まなければ、文章の要点がわからず

途中で読むのをやめてしまうでしょう。

「ねぇ、だから結論はなに?」と、読み手の脳内に一瞬でもよぎったら負けなのです。

「結論→理由→結論」は、SNSで使えるワザでも、あります。

今回は、だいたい300文字の投稿文を用意したので、書き直してみましょう。

はじめに「結論→理由→結論」のサンプルをご覧ください

最近リモートワークが続いていて肩こりがひどくなってきたので、気分転換に近所に新しくできたテラス席のあるカフェに行ってみました。緑に囲まれていて居心地が抜群だったので、仕事がすごく捗りおすすめですよ。

↓ ↓ ↓ 結論→理由→結論

(結論)気分転換にサクッと仕事ができる場所を探しているなら、新しくできた駅前のテラスカフェが最高です!
(理由)緑に囲まれた静かな空間でWi-Fiも完備されているため、集中して作業ができるからです。
(結論・誘導)詳しい場所はプロフィールのリンクに載せているので、ぜひチェックしてみてね

結論→理由→結論で書く理由

Webの文章、特にSNS投稿では、読み手はものすごく急いでいます。

パッと見て意味がわからない文章は、1秒でスクロールされて終わりです。

限られた文字数の中で、読み手を置いてけぼりにせず、こちらの意図する行動へカチッと導くために極めて有効なのが、今回のテーマである「結論→理由→結論(誘導)」の型と言えます。

まずは冒頭で、最も伝えたい価値(結論)をズバッと提示する。 次に、なぜそうなのかという根拠(理由)を繋ぐ。 最後に、だからこそ今すぐ行動してねという次の一手(結論・誘導)で着地する。

この型は、SNS投稿の鉄板ですので、ビジネスをしている人は絶対に覚えましょう!

「結論→理由→結論」の型で書くとき、多くの人がつまずくのが、「理由」のエリアです。

今回の課題で言うと、冒頭で「夏本番前の集中ケアが重要(結論)」と言い切ったあと、なぜ重要なのか理由を繋ぐ必要があります。

結論と理由の因果関係がボヤけてしまうと、読み手にストレートに伝わりませんし

読み手が「なんでそうなるの?」と疑問に思ってしまい、行動にまで結びつきません。

読み手を納得させる書き方が必要なのです。

書き直しの条件

  • 結論→理由→結論 の順に書き直す
  • 140文字~150文字に圧縮する
  • 文脈が変わらなければ、情報は削っても良い

書き直し対象の文章

これからの季節、湿気や紫外線が強くなってくると、お肌のベタつきや紫外線ダメージによる乾燥など、目に見えないトラブルがどんどん蓄積されていってしまいます。

実は、夏本番を迎える前の今の時期に、エステサロンでプロの手によるディープクレンジングや保水ケアを受けておくことが、秋以降の「老け肌」を予防するために一番重要なんです。

当サロンでは、お一人おひとりの肌状態に合わせた初夏限定の特別集中コースをご用意しています。

先延ばしにすると、夏のダメージが定着してしまいますので、今のうちにしっかりとお手入れを始めてみませんか?

まずはプロフィールのリンクから、お気軽にお問い合わせやご予約をお待ちしております。

みなさんの書き直しを紹介

提出順に紹介します。

Aさん 137文字

本格的な夏を迎える前の、プロによる集中ケアが秋以降の肌の老化防止に効果的です。

これからの季節、目に見えないトラブルが蓄積されていきます。ダメージが定着する前の予防がお勧めです。
当サロンでは、肌に合わせた初夏限定の特別集中コースをご用意しています。ご予約をお待ちしております。

Bさん 141文字

秋以降の「老け肌」予防には、夏になる前のケアが一番重要です。

この時期は、湿気や紫外線が強く、目に見えないトラブルが蓄積されるからです。

当サロンでは、初夏限定の特別集中コースをご用意しています。

あなたも今のうちにお手入れを始めませんか?

お問い合わせやご予約はプロフィールのリンクから。

Cさん 186文字

秋以降の「老け肌」を予防するためには、夏本番を迎える前の今、プロの手によるケアを受けておくことが最も重要です。

湿気や紫外線が強くなると、お肌のベタつきや紫外線ダメージによる乾燥など、目に見えないトラブルが蓄積し、夏のダメージが定着してしまうからです。

当サロンでは初夏限定の特別集中コースをご用意。
プロフィールのリンクから、お気軽にお問い合わせ・ご予約をお待ちしております。

Dさん 148文字

秋以降の老け肌予防は夏本番を迎える前が大事です。

湿気や強い紫外線は、お肌のベタつきや乾燥など、目に見えないダメージやトラブルが蓄積します。
当サロンでは肌の状態に合わせた、初夏限定集中コースをご用意。

夏のダメージが定着する前に、お手入れを始めてみませんか?
詳しくはプロフィールのリンクをご覧下さい。

Eさん 150文字

「老け肌予防に。今だけの特別ケア」

秋からの老け肌予防には、プロの手によるお手入れがオススメ。

梅雨の湿気や、夏の紫外線からお肌を守るために、ディープクレンジングや保水ケアを。

当サロンでは、お一人おひとりに合わせた、初夏限定の特別集中コースをご用意。

お問合わせ・ご予約は、リンクから。
お待ちしております。

Fさん 142文字

夏本番前のディープクレンジングや保水ケアが、秋以降の「老け肌」を予防するのに一番重要です。

先延ばしにすると夏のダメージが蓄積してしまいます。

当サロンは、お一人おひとりの肌状態に合わせた初夏限定の特別集中コースをご用意しています。
プロフィールのリンクから、お気軽にお問い合わせください。

Gさん 166文字

秋の老け肌を防ぐため、当サロンの初夏限定集中コースを始めてみませんか?湿気や紫外線による目に見えないトラブルが蓄積する秋を迎える前に、プロのディープクレンジングや保水ケアをしておくことが一番重要なのです。夏のダメージが定着してしまう前に、あなたの肌に合わせたお手入れを始めてみませんか?プロフィールのリンクからお問い合わせください。

模範解答 150文字

(結論)
紫外線による乾燥が「老け肌」の原因になること、ご存じですか? 夏本番前の今だからこそ「もっちり肌」にしておく必要があります。

(理由)
保水力を高めると、肌はダメージを受けにくくなるからです。

(結論)
パサパサ肌になってからでは遅いかも。当サロンの初夏限定、集中ケアが強い肌へ導きます。詳細・料金はプロフィールのリンクから。

書き直しのポイントを解説

  • 結論では、フックとなる「投げかけ」「質問」をする
  • 少しだけ恐怖感を煽る
  • 結論と理由の組み合わせを明確にする
    • 「なぜなら」から始める または
    • 「~だからです」で締める
  • 結論と理由の組み合わせに、不信感を抱かせないように言い切る
  • 一文は、極力短く書く
  • できるだけ、同じ単語を使い回さない
  • 五感に訴える言い回しを使う
  • 漢字、ひらがな、カタカナのバランスをとる

ベストプラクティス賞

Bさんです!

「結論→理由→結論」の型を正しく使いこなし、因果関係も非常にわかりやすく書けていました。

改行を除いて「141文字」と、指定の範囲内(140〜150文字)にきれいに収まっている点もいいです。

強いて言うなら、1行目の「重要です」と2行目の「〜からです」で、語尾の「です」が2回続いてリズムが単調になっているところは、見直したかったですね!

ここをさらに洗練させれば、より良い文章になるはずです。

おつかれさまでした!